日本のソーシャルゲームで「ガチャ」が定着した切っ掛けはパズドラ?

日本のソーシャルゲームで「ガチャ」が定着した切っ掛けはパズドラ?

現在も人気を博しているソーシャルゲームの一つである『パズル&ドラゴンズ(パズドラ)』は、日本のソーシャルゲームにおいて「ガチャ」の文化を定着させたと言われています。
それまでもガチャ要素のあるゲーム自体は存在していましたが、2012年に登場した『パズドラ』はパズルとRPG要素の融合という斬新なシステムを導入するだけでなく、希少なキャラクターを入手するための方法として、ガチャをゲームの中心に据えたことが大きな影響を与えました。

ソーシャルゲーム

また期間限定イベントやコラボなどにも積極的で、多くのプレイヤーたちがレアキャラクターを入手するためにガチャへの課金に熱中していくようになります。
それらが爆発的なヒットとなり、他社のソーシャルゲームも追随して、ガチャを中心とした課金システムを導入していきます。
こうした成功例の波及が日本のソーシャルゲームにおいて有力な収益モデルとなり、全体の主流となっていったのだそうです。