哲也-雀聖と呼ばれた男-では、多くの魅力的な人物が登場することで、その作品の良さを高めています。
その中でも異彩を放つのが「ドサ健」、この人物は元ネタが存在し、さらに作中でも活躍することで知られています。
今回はこのドサ健にフォーカスしてその魅力を紹介しましょう。
「哲也-雀聖と呼ばれた男-」の”ドサ健”のモデルと作中の活躍は？
ドサ健は、哲也のモデルでもある阿佐田哲也の小説麻雀放浪記に登場する同名キャラクターを元ネタにした存在です。
漫画「哲也-雀聖と呼ばれた男-」で哲也の宿敵として登場。
上野を支配する圧倒的な実力を持つ玄人で、哲也と激闘を繰り広げた後、ラスベガスに渡りディーラーとしても活躍しました。
極度の緊張で嘔吐する繊細さや、米兵に殴られても倒れない肉体を併せ持ち、孤独を自身の打ち筋に昇華する個性的なキャラとして多くの人を印象付けました。
最終的には哲也との三番勝負に敗れるものの、そのスケールの大きさと存在感は今も哲也を語るうえで欠かせない存在です。
