「犬夜叉」は『うる星やつら』を描いた漫画家・高橋留美子の作品です。戦国時代を舞台に、日暮かごめと妖怪の血を持つ少年・犬夜叉の冒険の物語です。1996年から2008年まで「週刊少年サンデー」に連載されます。
目次
あらすじ
現代に生まれたかごめは実家の裏の枯れ井戸から戦国時代にタイムスリップしてしまいます。その途中、かごめの体の中から「四魂の玉」が出てきますが、妖怪に攻撃されて方々に砕け散ります。そこで、かごめは巫女・桔梗によって封印されていた妖怪の血を持つ少年・犬夜叉の封印を解き、一緒に四魂の玉のかけらを集める旅に出ます。
四魂の玉
四魂の玉とは荒魂、和魂、奇魂、幸魂という4つの魂が宿る宝玉で、持った者は妖力を高められます。
日暮かごめ
15歳の中学3年生で、四魂の玉を祀る日暮神社の長女です。犬夜叉に好意を抱きますが、犬夜叉の元カノで自分の前世である桔梗に悩まされ続けます。
犬夜叉
人間の母親と妖怪の父親の間に生まれた半妖です。白い長髪と犬耳が特徴であり、大雑把な性格の半面、優柔不断でもあります。
物語の特徴
戦国時代という設定や、妖怪と人間の組み合わせなど、幻想的な世界観が異彩を放ちます。