終わってからも人気の高い「嘘喰い」でありますが、その人気からスピンオフ作品も展開されており、その一つとして「立会人 夜行妃古壱」というものがあります。
立会人と聞くと、本編でも何人か登場しており、独特の雰囲気を放っている人たちが多く、単に試合の審判的な役割だけではなく、格闘などの強さも発揮するとてもすごい人という印象が強いキャラです。
その中で、「零號」と呼ばれる夜行妃古壱が、倶楽部賭郎のお屋形様となった斑目貘の初めての立会人になった際に見た話を物語にしている物。
獏の圧倒的な存在感と強者感、そしてギャンブル狂という姿を見られるだけではなく、対戦相手との姿を第三者目線で見ているものであり、実際に読者が見ている風景と同じような形で見れるというのが見どころでしょう。
また、天才的な頭脳で見せるゲーム展開が見られますし、すぐに読み終えられるので試しに読んでみる価値が高い漫画です。
