「カイジ」は1996年から『週刊ヤングマガジン』に連載されたギャンブル漫画であり、作者は麻雀漫画の「アカギ」でも知られる福本伸行です。
目次
カイジのストーリー
カイジは6シリーズに分かれています。フリーターとして怠惰な生活を送っている伊藤開司(カイジ)が借金を返済するために、様々なギャンブルに挑みます。全巻を通じて命懸けのギャンブルが行われますが、スリリングな展開や策略、心理戦、そして終盤のどんでん返しが魅力になっています。
カイジの人間性
主人公のカイジは常人離れしたギャンブルの強さを発揮し、並み居る強敵を倒していきます。ただ、カイジは人間離れした力を持つスーパースターではなく、ダメな人間の一面を持つことがこの漫画の人気の要因でもあります。
1)簡単に人を信じる
初対面の人でも自分にとって都合が良いと、簡単に相手を信じてしまいます。そのため、危険なギャンブルに引き込まれたり、騙されて高額な借金を背負ったりします。
2)人と別れられない
情に厚いという性質があり、それが災いして窮地に追い込まれます。
3)欲望に弱い
酒やギャンブルなどの欲望に溺れやすく、数日で給料を使い果たしてしまいます。