ヤングジャンプで連載し、人気を博した「嘘喰い」。2006年に連連載を開始し、コミックの累計発行部数は430万部を突破しています。ジャンルはギャンブル漫画です。ギャンブルを題材にしていることから、巧妙な心理合戦、頭脳戦が見どころとなっています。賭けを通して命の危険に晒される、自分が勝つために相手との高度な駆け引きをする。読者がドキドキしてしまう、スリリングさが人気の秘密です。ありきたりなギャンブル漫画とは大きく違うのは暴力で力を手に入れるところ。頭が良くても腕力がなければ勝つことが出来ない、シビアな世界観です。
力の強さもがギャンブルの勝敗にも大きく影響するため、戦闘シーンも作品の中で幾度となく登場します。
「嘘喰い」の主人公は斑目獏。ギャンブル狂のため、勝つためなら自分の命さえ惜しみません。生粋の天才ギャンブラーが、秘密組織の「賭郎」と勝負を繰り広げます。絶大な権利をもっている日見組織の「賭郎」は、警察も手を出せないほど。そんな「賭郎」の権利を手に入れるために戦います。
巧妙な伏線の回収、物語が進むごとにピークを迎えるストーリーと見どころ満載。実写映画化されたのも納得の作品です。
