いわゆるギャンブルマンガといったジャンルは多数あり、映画化したことで「カイジ」なども有名です。ですが、シリーズ累計発行部数１０００万部突破。「嘘喰い」もぜひおすすめしたい作品です。２０１６年には実写映画化もされています。
主人公である班目獏の異名が嘘喰いです。天才ギャンブラーでその頭脳と観察力の高さはかなりのものです。一方で虚弱体質という欠点も持っています。そんな彼が挑むのがギャンブル。
そしてそこには暴力も介入してくる。これが他のギャンブル漫画とは違う「嘘喰い」だからこその特徴です。虚弱体質の主人公がどうやって暴力と戦うのか。どうにもなりません。どんなに上手い駆け引きができたところで力でねじ伏せられたらどうしようもないですが彼は一人ではないのです。班目はあくまでギャンブル担当。他の仲間たちが暴力を引き受けることで勝ち進んでいく。そこが魅力となるのです。
