麻雀のイメージと言えば、おじさんたちがタバコを吸いながら部屋で打っているイメージが強いですが、この「咲-Saki-」は全く違います。主人公を含めて多く登場する人物たちは可愛い女子高生で、世界は架空ですが現社会と違い麻雀が一般的に浸透しています。その中で主人公たちは麻雀の競技大会に参加しながら互いに腕を磨いていく内容です。
連載が始まってから人気は留まることはなく、コミックの発行部数は既に1000万部を超え、アニメ化や実写化もされてます。
主人公は高校一年生の宮永咲で、見た目は可愛い普通の女の子ですが麻雀では奇跡的に打ってのけられる能力、毎局プラスマイナスゼロで和了を持ってます。彼女は原村和の天才的な打ち方に感化されて麻雀部へと入部、そこから二人はインターハイの頂点を目指して頑張ります。
一番の魅力は、どことなく負のイメージから一転した健康的な麻雀で競い合う、また打ち合う場面も大変丁寧に描かれていて綺麗なところです。絵柄もほのぼのした可愛い絵柄なので読みながら癒されること間違いないです。
