
からくりサーカスは、藤田和日郎先生による漫画であり、週刊少年サンデーにて1997年32号から2006年26号にかけて連載されています。単行本も発売され、43巻で完となる大作でもあります。
からくりサーカスのストーリーは、莫大な遺産を相続した少年を守るために戦う拳法家と人形遣いの女性の数奇な運命を描く…といった内容です。
主な登場人物には、コロンビーヌ、フランシーヌ、加藤鳴海、しろがねが存在していますが、今回は人形遣いのしろがねにスポットを当ててみたいと思います。

マリオネット「あるるかん」を操るのがしろがねで、銀髪銀眼の美少女という特徴を持ちます。しろがねは霊薬「生命の水」を摂取することで生まれる存在でもあり、この生命の水により身体能力が通常の人の5倍にまで向上します。
しかし、副作用として老化スピードが下がり5年に1歳ずつしか歳をとらなくなるため、美少女とした存在感を解き放つことができる人物です。