最近の競艇の動きについて紹介!これから大きな変革期が訪れる予感も?

最近の競艇の動きについて紹介!これから大きな変革期が訪れる予感も?

近年の競艇(ボートレース)界は、売上増加と若手選手の台頭、そして新たな試みの導入によって大きな変革期を迎えています。
まず注目すべきは、ネット投票の普及による売上の急伸です。
2024年度にはネット投票が2兆円を突破し、過去最高の売上を記録しました。
これにより、若年層や女性ファンの参入が進み、競艇の裾野が広がっています。
また若手レーサーの活躍も目覚ましく、定松勇樹や河合祐樹などがSG初制覇を果たし、世代交代の波が加速しています。

スピードクイーンメモリアル

女子レーサーの活躍も顕著で、2025年には女子限定のPG1「スピードクイーンメモリアル」が新設され、注目を集めています。
さらにスタート展示なしのレースやCG大時計の導入など、レースの新たな演出も試験的に導入されており、視認性やエンタメ性の向上が図られています。
一方で、選手や職員の不祥事も相次ぎ、監督官庁から「全レース停止」の可能性が示唆されるなど、業界の信頼回復も急務とも。
このように、競艇はエンタメ性と公正性の両立を模索しながら、次世代へと進化を遂げつつあるのです。