競馬の予想をするには、様々な角度から分析をする事が大切です。競走馬や騎手は、得意とする距離やレース場があります。逃げ・先行・差しといった馬の脚質が馬場や展開に合っているのかどうかでもレースに有利かどうかが変わってきます。
レース場は短距離・中距離・長距離といった距離だけでなく、芝やダートがあるので、競走馬がどのようなタイプのレース場が得意であるのかもチェックしておく必要があります。
競走馬は生き物である為、季節によって本領を発揮するかどうかが変わってきます。夏競馬の場合、皮膚の厚さの関係で体力を温存し易い牝馬やセン馬が強さを発揮します。

春や秋はクラシックレースが中心になるので、レースで十分な経験を積んできた馬が強い傾向があります。
クラシックレースになると、現役馬の中でもトップレベルの強さを誇る馬が集まるので、差しが決まる傾向が高まります。
競走馬と騎手の相性もレースの結果に影響してきます。継続的に馬に乗っている騎手は馬の性格や脚質を把握しているので、馬の本来の強みを活かせる事が多いです。
割と騎手の交代が多い馬は、馬の特性を理解しきれていない騎手が乗るので結果が思わしくない事が多々あります。