10年以上前初めて競艇に行った時のことを未だに鮮明に覚えています。ビギナーズラックで勝てたことも大きいかもしれませんが、競馬や競輪などとはまた違ったハラハラドキドキ感を感じられます。
その理由は、三連単を当てないと競艇は高い倍率が付かないのですが、本命ではなく、大穴が来ることもしばしばで三連単で大穴であたると倍率が跳ね上がる部分にあるといえます。6艇しか無く、基本的には選手の腕と位置取り、発動機が大きく勝敗に関わるため、比較的簡単当てられそうなのですが、欲を掻いても、固くいっても意外と勝つことが難しいのです。当たりそうで当たらないその魔力に取り憑かれた人々が連日競艇場に足を運んでいます。
年齢層は基本的に50歳以上の方が多いイメージで、夢中になるあまり靴が壊れていてもそれに気付かず、新聞握り締め発売機に向かうおじさんもいらっしゃいました。常連さんに「次は何号艇が来そう」と教えてもらったり（その通りにしてあまり当たった記憶は無いですが…）そういう会話も気軽に楽しめることが多いのも競艇の醍醐味では無いかと思います。
