IR法案の目的はカジノ合法化だけではない?本来の目的について解説!

IR法案の目的はカジノ合法化だけではない?本来の目的について解説!

IR法案(統合型リゾート推進法案)は、カジノを合法化させるための法律と思われ、その点が論点となって立法化が進んでいません。
しかし、実際はカジノを合法化させるのではなく、それ以外のものが目的となっているのです。
今回はIR法案の本来の目的について解説しましょう。

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統合型リゾートを開発して経済を活性化するIR法案

統合型リゾートを開発して経済を活性化するIR法案

IR法案の根本的な目的は経済活性化です。
少子高齢化が進む日本では、成長が期待できず、不景気が続いています。
このような状況を打破するために観光に力を入れるといったことが重要であり、その観光の目玉に統合型リゾート(IR)を建設するために法律が必要になりました。
それがIR法案なのです。
実際、福島でもかつて炭鉱が廃鉱になった際、深刻な不況に見舞われると思われましたが、観光業に力を入れて歯止めをかけた事例があります。
映画化した事例のように日本もIRを合法的に建設できるようにし、その施設内にたまたまカジノがあったため、議論が交わされているというのが現在の状況なのです。

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