IR法案に関して法案が可決してカジノができるようになると、よりギャンブル依存症になる人が多くなることが懸念されています。
日本はそこまでギャンブルが多いわけではないし、規制もかなりするという話ですから、そこまで依存しないだろうと考えていませんか?
ですが、実は日本については、他国に比べてもギャンブル依存症になっている人が多いことをご存じでしょうか?
厚生労働省が2021年に行った調査を紐解いてみると、日本で過去1年間にギャンブル依存症が疑われると思われる成人について(18歳~74歳)は全体の2.2%、人数にして196万人くらいいると推定されています。
これは他国の割合よりも多いと言われており、ギャンブルに関していかに多いのかということになるのです。
公営ギャンブルだけではなく、パチンコのようなグレーな存在が多くあることから、依存症患者が多いと言われています。