初代北斗の拳の思い出

初代北斗の拳の思い出

今全国のホールではスマスロ北斗の拳が大人気ですが、今から丁度20年前の2003年に発表されたパチスロ初代北斗の拳は、それ以上の一大センセーションを巻き起こしました。この台でとりわけ斬新で秀逸だったのが、ケンとラオウの宿命のバトルをボーナスの継続に絡めた液晶演出で、ケンが倒れなければ継続確定なのですが、先に攻撃して安心させてくれることもあれば、終了と表示された後にベットボタンを叩くと復活することもあったりと常にハラハラドキドキさせられ、本気でケンを応援したくなってしまう内容でした。

二人組の若い男性

私もこれが大好きで、当時全く勝てなかったにも関わらず打ちまくっていたのを覚えています。今でも忘れられないのが、ある夜何気なく打ち始めたところ80連もした時のことで、閉店時取り切れず終了となったのですが周囲には人だかりができていました。特に隣の席で打っていた二人組の若い男性が、最初の方はなんとなく嫌そうにしていたのですが、閉店間際では私の台に釘付けになっており、継続演出が出る度に二人とも一緒に喜んでくれるようになっていました。こんなお客同士の一体感まで演出してくれた初代北斗の拳は紛れもない名機であったと思います。

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