ブレーキなど余計なものは排除してスピード重視!公営競技の一つ競輪の歴史や魅力をご紹介

ブレーキなど余計なものは排除してスピード重視!公営競技の一つ競輪の歴史や魅力をご紹介

競輪は、日本で独自に発展してきた自転車競技で1930年代から存在しているといいます。現在公営競技の一つとして注目を集めているわけですが、日本の中での競輪は1932年に行われたもので、その16年後の1948年に公営競技として認可されました。戦後、競輪は国民的な娯楽として人気を集め、1950年代には大規模な場外発売が導入されなど身近な競技になってきたことが分かるのではないでしょうか。1964年の東京オリンピックをきっかけに自転車競技への関心が高まり、競輪の地位が確立されました。

競輪

競輪は、選手が自転車で周回するトラックレースなどの特徴がありますが、テレビなどで中継を見ているとかなり速度が速いイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。このスピードも競輪の魅力の一つですが、単に速く走るだけでなく戦略が求められる競技です。ちなみに、公営競技としての競輪の平均スピードは時速70kmといわれていますが、競輪で使用される自転車は余計なものは排除する設計になっている関係からブレーキもありません。

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