本格的に動き出した大阪IR構想。カジノだけではないその未来都市の構想とは?

本格的に動き出した大阪IR構想。カジノだけではないその未来都市の構想とは?
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大阪市が運営事業者に用地を引き渡し、その実現はほぼ確実に

長年に渡り、その実現に向けてプロジェクトが動かされてきた大阪IR構想ですが、2024年10月1日に大阪市が運営事業者に用地を引き渡しました。
これにより、 2030年秋に開業を目指す『大阪IR構想』の実現は、ほぼ確実になったことを表します。
そしてIR(統合型リゾート施設)構想と言えば、まずほとんどの方が『カジノ』をイメージされるかと思いますが、IRの真価はそれだけではないのです。

『未来都市構想』というべき日本初の都市整備計画

『未来都市構想』というべき日本初の都市整備計画

IR構想で建設される施設には、カジノだけでなく大型国際会議場やホテルなども含まれ、これらを周辺一帯に整備する計画なのがポイントです。
この構想により、建設予定地の夢洲を中心として様々な国際会議・イベントを行うことが可能となり、大幅な来阪外国人観光客の増加が期待できます。
また、万博跡地にはサーキット場・ウォーターパークなどのアミューズメントパークが整備されることとなっているのも特徴です。
まさに『未来都市』というべきこの構想は、これまでにない日本初の都市整備計画として、非常に期待が高まるものと言えるでしょう。

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