
スマートフォンといえば、今では当たり前の存在となりました。しかし、このガジェットも海外からやってきて一気に普及したというのがその背景です。そこで今回は、日本にスマートフォンが上陸した経緯について解説しましょう。
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日本にスマートフォンが上陸した経緯

日本にスマートフォンが本格的に普及し始めたのは、2008年にiPhone 3Gが登場してからです。それ以前にも実は上陸をしていました。2004年にはボーダフォン(現・ソフトバンク)がノキア製スマートフォンを発売し、2006年にはBlackBerryがドコモから提供されていました。しかし、当時は高機能携帯電話が普及しており、スマートフォンの需要は一部のマニアやビジネスマンに限られていました。しかし、iPhoneは直感的な操作性やApp Storeの導入で一気に注目を集め、その後、2009年に日本初のAndroid端末が発売され、競争が激化。現在では、iPhoneとAndroidが市場をリードしているという状態です。