オートレースが今でも公営競技として愛されている理由をわかりやすく解説

競争路が魅力的に作られている

オートレースの魅力としてまず競争路が挙げられます。
一周500メートルのコースなのですが選手が走りやすいようにかなり整備された形で作られています。

コーナーなどに僅かな傾斜をつけ、かなりのスピードを出して曲がってもバランスを崩すことなく走り抜けることができるので、選手たちは己のテクニックを磨きながら1秒でも速いタイムを目指せるわけです。

タイヤが接触する路面も特別なコンクリートでできているため、雨などで湿っていても滑りにくいと言う特徴があり、より面白いレースが期待できます。

選手たちの年齢の幅が広い

オートレースの選手は全国に大体400人ほどいて、成績によってS級、A級、B級と振り分けられています。

一番特徴的なのは年齢です。

10代の選手から70代の選手まで幅広い方々が活躍されており、それぞれのスタイルを確立しているところにも注目です。
若い選手はアクティブな走りを得意とする傾向にあり高齢の選手は今までの経験を武器にテクニック重視で走り抜ける方が多いのも特徴で、お互い刺激し合っているところからも目が離せません。