スマホの普及で、自宅で競艇を楽しめる時代が到来しています。
ひと昔前は電話投票で、遠隔で投票を行っていましたが、現在はテレボートなどのインターネットサイトで投票ができます。
コロナ禍により生活様式が大きく変化する中で、自宅での娯楽として競艇を楽しむ人が増加しており、2022年には過去最高の収益があったとの報道もありました。
この記事では、今最も熱い時代を迎えている競艇を楽しむ為に、基本的な知識をお伝えしていきたいと思いますので、是非最後まで読んでみて下さい。
競艇は最も当たりやすい公営ギャンブル
ここからは実際に競艇がどのようなルールが行われているのか解説します。
競艇は基本的に6艇のボートの順位を競い、その結果を予想するギャンブルです。
競馬や競輪と同様に、3着までの順位を予想して舟券を購入し、その結果を楽しみます。
競馬は最大18頭、競輪だと最大9車で競いますが、競艇は6艇ですので、最も当たりにくいと言われている3連単(1着、2着、3着の組み合わせを予想する賭け式)でも120通りですので、120分の1という他の公営ギャンブルよりも当選しやすいのです。
スタートコースの位置取り合戦
競艇は基本的にスタートコースを早い者順に自由に選ぶことができます。(進入固定レースは例外)
そして、競艇において「インコース」と呼ばれる、コースの内側に近いエリアであればある程、連体率(3着までに入る確率)が高くなる傾向にありますので、どの艇がインに入るか予想する必要があります。
逆に外側の「アウトコース」はその逆の傾向があるのですが、アウトコースの船が着に絡むと高配当が出る場合が多い傾向にあります。
スタートコースの予想
この予想はレース開始前に行われる「スタート展示」、「周回展示」と呼ばれる、競馬でいうところのパドックである程度行うことができます。
展示の際の枠順に基本的にはなりやすい傾向がありますので、その様子を見て、自分が購入する舟券を選択するのです。
ゴールのタイミング
競艇は、ピットアウト、コース取り合戦、スタートの流れで行われます。
その後、コースを3周してゴールとなります。
ピットアウト時に遅れると、必然的に良いコースが取られて、展示では1コースだったのに、実際のレースでは最外の6コースになる場合もあるので、とても重要な瞬間になります。
コース取りも、船同士が良いコースを取ろうとバチバチのシーンが良く見られます。
この辺りは、技術とは別に人間関係、上下関係なども垣間見えるシーンで、そういう点も予想の要素の一つになりますので、頭の片隅に入れておきましょう。