ライトコインは、元グーグルのエンジニアであるチャーリー・リー氏によって開発された今話題の仮想通貨です。ソースコードの基本はビットコインを参考しており、2011年に開発が開始され、2013年4月にリリースされました。
特徴は、ビットコインが抱える課題と言われるスケーラビリティやトランザクション関する問題を解決するための機能が備わっているところ。
より日常的に使われる少額決済をターゲットとしていて、発行上限もビットコインの4倍にあたる8400万枚に設定されています。ただ、2018年に予定されていたライトコイン決済アプリLitePayのリリースは、関連企業の不透明性を理由にプロジェクトが中断。そのままサービスは終了と至っています。一方で、物理媒体としての役割を担うデビットカードはLitecoin BlockCardについては、アメリカではすでに広まっています。今後日本にもそのサービスが上陸する可能性が十分あります。
