大型タイトルが早期終了? ソーシャルゲーム業界の内情と遊ぶゲームの選び方

大型タイトルが早期終了? ソーシャルゲーム業界の内情と遊ぶゲームの選び方

ソーシャルゲームはコミュニケーションツールとしても利用が可能で、話題作りにも使いやすいのが特徴です。

様々な企業やブランドとコラボが行われることも珍しくなく、その内容も幅広くなっています。

ソーシャルゲームを元に生まれるコンテンツの数も多く、それだけ経済を動かすゲームとしても注目されているのです。

一方で、経済規模が大きい分だけシビアな面があり、それがサービス終了までの期間に大きく影響を与えています。

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話題を作りやすいのがソシャゲの特徴

話題を作りやすいのがソシャゲの特徴

ソシャゲは他のプレイヤーとの協力・対戦要素があり、チャット機能があって直接コミュニケーションが取れるものも珍しくありません。

他のプレイヤーと影響を与え合うからこそ面白い部分があり、それこそがソシャゲの魅力ととらえる人もいます。

SNSなどでも話題に上げやすく、共通のゲームを通じて知り合う人珍しくありません。

友人や知り合いとの話題作りに新作をプレイするような人も多く、それだけ人とのコミュニケーションツールとして使いやすくなっているのです。

プレイ人口が多いソーシャルゲームがアニメや漫画などの作品、企業と協力して商品を販売することも珍しくありません。

身近に触れるチャンスも多く、課金をせずに遊ぶライト層を引き込む仕組みが作りやすいのもソシャゲの特徴となっています。

明暗がくっきり分かれる競争が激しい世界に

明暗がくっきり分かれる競争が激しい世界に

ソシャゲのサービスが続くかどうか見極める一つの指標が、googleとAppleのセールスランキングです。

売り上げが高い作品ほど話題に出る機会が増え、ユーザーを引き込むのにも有効に作用します。

YouTubeやまとめサイトなどでも話題に出る機会が増え、アプリの売り上げ以上の経済効果をもたらしやすくなります。

そのため、ソシャゲ開発・運営各社は話題作りのためのゲームシステム、宣伝広告戦略などをセットで考えて売り込む必要があるのです。

結果的にソーシャルゲームは非常に競争が激しく、それだけ当たり外れも大きいジャンルになっています。

期待を背負いながら短期でサービスを終了するソシャゲがあるのも、開発費や宣伝広告費の負担が重くなりがちで、バランスをとるのが難しくなっているからです。

セールスの維持にも宣伝費用がかかるため、伸びるゲームはひたすら伸び、伸びないゲームはすぐに打ち切られるようなシビアな世界になっているのです。

面白そうなソシャゲを次々遊んでいくのも方法

面白そうなソシャゲを次々遊んでいくのも方法

モバイルゲーム市場は国内で年1.6兆円規模となっていて、その多くがソーシャルゲームになっています。

その分競争も激しく、どの程度でサービスが終了するかはリリースされて評判を見てみないとわからない面があります。

長く遊べるゲームかは実際に遊ぶか、評判を聞いてからでなければわからないケースもあり、面白そうなソシャゲ、話題のソシャゲを次々遊んでいくのも方法となっているのです。

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