アーケードゲームは、国内に家庭用ゲーム機が普及する前の1970年代前半に登場し、ちょっとした暇つぶしや仲間とのコミュニケーションなど様々な目的で子供からお年寄りまで幅広く親しまれてきました。1980年代中盤から後半にかけての全盛期にはゲームセンターや商業施設内はもちろん、テーマパークや温泉街など観光地にゲーム機が設置されることも多く、街の風景の一部として溶け込んでいました。
アーケードゲームの魅力は色々ありますが、レーシングゲームやアクションゲームなど対戦を楽しめるものや、パズルゲームをはじめ一人で頭を使うものなどジャンルの広さについては人気の理由と言えます。時代の流れでゲームを取り巻く環境も変わり、各地のアーケードゲーム機の数は年々減少傾向にありますが、100円や500円で気が向いた時にプレイできるのは大きな魅力です。
