娯楽の枠を超えて文化や経済にも大きく影響!でもソーシャルゲームの歴史は意外と短かった?

娯楽の枠を超えて文化や経済にも大きく影響!でもソーシャルゲームの歴史は意外と短かった?

スマホを持っている多くのかたが触れた経験があるであろうソーシャルゲーム。ですが、実はその歴史はまだそれほど長くはありません。2007年に発売されたiPhoneをきっかけに急速にスマホが普及し、翌年App Storeが開設されて本格的にサービスが開始されました。以前から携帯電話向けのゲームは存在していたものの、スマホ特有の操作感を活かしたゲームが本格化したのはこの時期からです。
タッチスクリーン操作が可能になり、操作感やグラフィックが携帯ゲー時代から革新されて、開発者もユーザーに対して新しい体験を提供できるようになりました。

App Store

さらに、App Storeというプラットフォームが個人の開発者にも自作を公開するチャンスを与え、数々のヒット作品を生み出したのです。
2010年代にはいわゆるガチャシステムや協力プレイなどでプレイヤーが長期間楽しめる仕組みが広まり、2020年代の現在では、据え置きゲームにも引けを取らないグラフィックの質が高い本格的なゲームが登場。今後はVRやARを取り入れたゲームがどんどん増えていき、さらに進化を続けることでしょう。