スマートフォンの歴史は意外に古く、既に1992年にプロトタイプが発表されています。
実は、発表したメーカーが意外なメーカーであり、Z世代の方にとっては知らないようなメーカーが開発しています。
今回はスマートフォンの起こりについて解説します。
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ラスベガスのコンピューター見本市で登場したスマートフォン
1992年のラスベガスのコンピューター見本市で登場したスマートフォンは、IBMが製造したものでした。
IBMと言えば、企業向けのIT導入やDXを支援するコンサルタント集団のイメージもありますが、当時はパソコンやサーバーなども製造していた大手の製造業だったのです。
さらに1994年に改造され、「IBM Simon」と呼ばれたスマートフォンは、すでにタッチパネルを搭載していました。
当時、スマートフォンの呼称はなかったものの、外見や機能はスマートフォンそのものでした。