ギャンブル漫画の一つである嘘喰いは、従来のギャンブル漫画にはない暴力によるギャンブルの勝敗が決まったり理不尽なことが起きすぎるのも特徴となっています。主人公の班目貘は、命でも平気でギャンブルに賭けてしまうようなギャンブル狂です。しかし読み合いや駆け引きに関して異常な強さを誇っている天才ギャンブラーであり、相手の嘘を見抜くことから周囲からは嘘喰いと呼ばれています。
ギャンブルを仕切っているのが賭郎という組織であり、かなりの影響力で警察も手を出すことができないからこそ、イカサマや暴力も日々当たり前のように繰り広げられています。ギャンブルの相手とのやり取りや伏線回収など、あらゆるシーンでドキドキハラハラすることができるストーリーとなっています。