強敵・奈落をはじめ、多くの妖怪に挑み、勝ち続けてきた犬夜叉は、作中最強のキャラクターといっても良いでしょう。
一方、犬夜叉には意外な弱点など、キャラクターの魅力を増す、様々な設定がなされています。
今回は、主人公犬夜叉の良さを知る様々な豆知識を紹介しましょう。
犬夜叉の弱点!おすわりとは?
犬夜叉の弱点は、おすわりです。
犬夜叉の暴走を鎮めるために、長老巫女の楓が犬夜叉に宝珠を纏わせた際、その宝珠の力を発揮するための言葉として、かごめが「おすわり」とつけたことが始まりです。
かごめがおすわりと唱えれば、犬夜叉も宝珠の力で地面に押し付けられてしまい、犬の「おすわり」のようなポーズになってしまいます。
これは、犬夜叉がいくら強くなっても克服できなかった弱点であり、宝珠を犬夜叉自身の力で取ろうとしても外すことができないため、作中最後まで弱点となってしまったものです。
なお、かごめ以外の人物や妖怪がおすわりといっても反応しないことから、致命的な弱点にはなっていません。
余談ですが、このおすわりのポーズがコミカルなことから、関連商品として他のキャラクターもおすわりのポーズを取っているフィギュア、おすわり隊もリリースされています。
犬夜叉の好物は現代の食品
犬夜叉は、作中で現代へタイムスリップした場面があります。
ここで犬夜叉は、いくつかの好物を知ることになるのです。
それは、カップラーメン、たくあん、そしてポテトチップです。
カップラーメンは、作中で特にみそ味を好んでいる描写があります。戦国時代の食品に近い味わいとラーメンのおいしさを両方堪能できるからかもしれません。
このほか、たくあんはそのまま戦国時代でも食べられているので、頻繁に食べているかもしれません。
また、ポテトチップについては、犬夜叉本人が干しいもの一種だと思っている様です。
ちなみに、これらの好物は、関連グッズとして商品化されています。
カップラーメンは犬夜叉オリジナルのカップラーメンが映画などの関連商品として販売されました。
作中では、みそ味でしたが、商品版はあっさりしたしょうゆ味になっています。
次にリアル脱出ゲームのイベントで出されたフードは、犬夜叉のよくばりドッグという商品名です。
ホットドッグにカップラーメン、たくあん、そしてポテトチップを乗せたインパクトある一品です。
漫画の人気キャラクターは、好物を設定しているケースも多いですが、犬夜叉も例外なく設定されています。
犬夜叉の嫌いな食べ物もある
犬夜叉には、嫌いな食べ物もあります。
それは、辛い物や匂いの強い物です。
この2つは、実際の犬も嫌いなものであることが多いことがしられています。
そのため、犬っぽい設定そのままというのもユーモラスな設定といえるでしょう。