
藤田和日郎作の漫画『うしおととら』は、アニメ化されたことがあるだけでなく、舞台化されたこともある人気作品です。舞台『うしおととら』は、2022年8月に、新宿にあるシアターサンモールで上演されました。独特の演出方法で注目を集めるカプセル兵団が手掛ける作品として話題を呼び、『うしおととら』の原作ファンや演劇ファンの心を掴む作品として成功を収めました。

主人公の蒼月潮役には徳城慶太、とら役は治平武広が務めました。脚本や演出は、カプセル兵団の代表の吉久直志、舞台監督は、うなぎ計画の笹浦暢大が担当しています。まるで原作の世界から飛び出してきたかのような凝ったコスチュームやメイクを施した個性派の役者たちが、迫力溢れる殺陣を披露し、観客を圧倒しました。上演作品は、DVD化され、カプセル兵団の公式サイトにて販売されています。