イギリスでは、賭け事全般において法人化という形で会社化することにより運営を認めるというライセンス契約になっていて、ブックメーカーにおいては１年契約でライセンスを契約し続けることでサービスが提供できるという仕組みになっています。
しかも、イギリスでは、競馬を扱うブックメーカーは競馬場に許可料を支払うことで営業を許可するという仕組みを採用していて、元々の賭け事を提供しているサービスにお金を支払っているのです。
なので、ブックメーカーと賭け事を提供しているサービスは連携していて共存関係の中ブックメーカーは運営を続けているのです。
この仕組みを採用した理由はイギリスでは、大きく賭け事のオッズが変動する仕組みより、一定の掛け率による安定したオッズで賭け事に興じる人々が増えたが故、ブックメーカーは、競馬場にお金を一部支払うことで競馬の運営を手助けしているのです。
日本においては、ブックメーカーは公式の存在にならず、非公式に当たるため、法人化することはなく会社として機能しているのは海外のブックメーカーのみです。
よって、日本の会社がブックメーカー事業を運営しないのは日本の法律が関係しています。
