スマートフォンの性能は、スマートフォンに搭載されているSoCによって変わってきます。現在、主流になっているのはクアルコム製のSnapdragonシリーズです。
この他には、サムスン電子のスマートフォンに搭載されているExynosやMediaTekのDemensityシリーズ、Googleのスマートフォンに搭載されているGoogle Tensorシリーズなどがあります。
この中でも、近年各メーカーに採用されるケースが大幅に増えているのがDemensityシリーズです。
Demensityシリーズは、Snapdragonシリーズのミドルレンジ以上のSoCほど3D性能が優れているわけではありませんが、以前に比べるとかなりの性能向上を果たしています。ローエンドからミドルレンジのスマートフォンに採用されるケースが相次いでおり、価格と性能のバランスが優れているのが特長です。
Androidスマートフォンは、AppleのiPhoneシリーズのような共通したSoCを採用していません。しかし、メーカーが独自の機能を実現する為に、最適なプロセッサを搭載するようになってきています。
