現在、スマホ利用者の多くを悩ませているのが充電問題。
新型が出るたびにバッテリー容量も増え続けていますが、一方で消費する電力も増え続け、またバッテリーの劣化もあるため、一日中スマホから目を離せない生活を送っているような人たちにとって、モバイルバッテリーは必須のものとなっています。
そんな中、注目されているのが充電が必要ないという未来のスマホ像。
まだ研究段階ではありますが、世界中の様々な研究機関がバッテリーを必要としなかったり、実質的に充電が必要ない未来のスマホを研究しています。
たとえばアメリカのワシントン大学では、基地局から発信される無線周波数を電力に変えるスマホを開発しました。
日本でも東北大学の研究チームが、Wi-Fiの電波を充電に利用する技術開発に成功しています。
他にも中国ではなんと、50年間充電なしで使える超小型の原子力電池が開発されたという話も。
まだまだ私たちが手にするスマホに使われるのは先のことになりそうですが、充電がいらないスマホ、夢のような話ですね。