犬夜叉の物語では、主人公の犬夜叉たちが、旅をする内容がメインとなっています。その旅のきっかけを作ったのが、四魂の玉という宝玉です。
四魂の玉は、物語の序盤で、戦国時代にタイムスリップしたヒロインかごめの体内から出てきます。そして、登場してからまもなく、かごめの放った矢に打たれて、欠片になって飛び散ってしまいます。その欠片を集めるために、犬夜叉たちは旅を続けます。
四魂の玉は、欠片の状態であっても強い妖力を放ち、妖怪の身体に埋め込むと単純に力を強める事ができます。また人や妖怪の死体に埋め込んだ場合は、一時的な蘇生が可能です。
そんな風に、妖怪にとっても、大切な人を亡くした人にとっても、四魂の玉の欠片はとても重要なアイテムとなります。その妖怪や人と、犬夜叉たちとの間で、欠片を巡って様々なドラマが生まれました。
