「FX」って何の略?その由来や意味、基本的な仕組みなどについて紹介

「FX」って何の略?その由来や意味、基本的な仕組みなどについて紹介

投資や金融の話でよく出てくる「FX」。
大体のことはなんとなくわかっていても、よくよく考えてみるとFXというのがどういう意味で、何から来ているのか、よくわからないという人も意外と多いのではないでしょうか。
実はFXとは「Foreign Exchange(外国為替)」の略で、外貨を売買する取引のことを指します。

投資家

大きな意味では私たちが旅行先で日本円を現地通貨に交換するのも一種のFXですが、一般的には投資や投機を目的とした市場取引のことを「FX」と称することが多いです。
FX市場は24時間取引が可能で、株式市場と比べても取引量が非常に多いのが特徴です。
投資家は為替レートの変動を利用して利益を狙いますが、相応のリスクも伴います。
通貨ペアと呼ばれる二国間の通貨(例:ドル/円)で取引が行われ、スプレッド(売買価格の差)やレバレッジ(証拠金の何倍もの取引を行う仕組み)などが特徴です。
FXはその手軽さから個人投資家にも人気がありますが、初心者には十分な知識とリスク管理が求められる点には注意が必要でしょう。

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