らんま1/2、めぞん一刻など、大人気作品を多数手がけている高橋留美子先生は、女性キャラを描くのが本当に上手で、読者を虜にしてしまう女性キャラクターを多数生み出しています。
その高橋留美子作品の中でも、屈指の人気を誇る「犬夜叉」は、当時のサンデーの看板漫画で、その人気は日本に留まらず、海外にまで広がっています。
その人気の理由の一つとして、女性キャラクターが非常に魅力的であるという点が挙げられます。
この記事では、犬夜叉における美人キャラについて紹介していきたいと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。
美人キャラ①「かごめ」
犬夜叉のヒロインであるかごめは、高橋留美子作品ならではの容姿端麗顔、かつ制服姿という魅力的なビジュアルで描かれており、物語の中では15才中学3年生という若さながら、非常に強い意志を持ち、命がけのシーンでも臆さずに敵に立ち向かう姿は、多くの読者の胸を打ったのではないでしょうか。
物語のキーになる「桔梗」よりも強力な霊力を持つと共に、物語が進むにつれて、弓の名手に成長していく姿も人気の秘密であると言えるでしょう。
美人キャラ②「珊瑚」
当初は犬夜叉を敵として襲ってくるのですが、後に騙されていたことに気づき仲間として加わり、その優れた戦闘力により犬夜叉やかごめ達と共に戦ってくれる人気キャラの一人です。
容姿については、普段は村娘の様な姿で動いているが、戦闘になると全身を黒にボディスーツの様な衣装に着替え、巨大なブーメランを武器として使用する女忍者のような容姿に変化し、強力な仲間として活躍します。
顔は、高橋留美子作品の美人顔のため、物語を際立てる美人キャラとして作品に彩を与えて、男性読者をひきつける一役を担っていると言えるでしょう。
美人キャラ③「桔梗」
物語のキーパーソンとして初期から名前だけ登場していた「桔梗」も、「犬夜叉」を彩る美人キャラクターとして挙げられます。
後に当作品のヒロイン、かごめの前世である事が明かされますが、当初から容姿の点でかごめとの深い関係性について描かれていました。
それだけあって、容姿はかごめにそっくりな美人キャラな訳ですが、少し凛々しく描かれている容姿です。
巫女の姿で、弓の名手という魅力的な強キャラとして描かれている点や、当初の真面目で優しいイメージとは異なる激しい一面なども描かれたりと、「犬夜叉」という名作に様々な彩を与えている、必要不可欠な美人キャラの一人と言えるでしょう。