LOTOは宝くじ売り場などで購入する場合、年齢制限を受けないのが特徴です。
LOTOを含む宝くじの法律は当せん付証票法で定められていますが、年齢や購入に関する制限はありません。
ただし、ネット購入の場合は20歳以上であることが求められるため注意が必要です。
LOTOを含む宝くじの法律には年齢制限が含まれていない
LOTOは宝くじの法律に基づいて運営されていて、年齢制限や購入制限などの条項がないのが特徴です。
宝くじ売り場などで現金で購入する場合、何歳であっても購入が可能です。
ただし、未成年がお金を使いすぎる可能性があること、高額当選が出た場合は成人した保護者が受け取ることが定められているため、トラブル防止のため自主規制を行っている宝くじ売り場も存在します。
LOTOや宝くじと異なり、明確な年齢制限があるのがサッカーくじであるtoto、BIGや、公営競技である競馬などです。
法律の部類が異なるため、サッカーくじは19歳以上のみ購入が可能で、19歳未満への譲渡や受け取りが不可といった制限が存在します。
競馬や競艇、競輪などの公営競技は20歳以上であることが求められるため、18歳が成人年齢になっても基準年齢の引き下げが行われなかったのです。
ネット購入の場合は20歳以上であることが求められるため注意が必要
宝くじの購入に関する法律に年齢制限はなく、自主規制以外の規制も存在しません。
ただし、高額当選は成人している保護者が受け取ることが義務付けられている関係上、ネットで宝くじやLOTOを購入する場合も20歳以上であることが求められます。
宝くじやLOTOの購入と払い戻しの口座を紐づける必要があり、成人年齢18歳への引き下げに伴う法改正に対応しなかった制限の一つでもあります。
宝くじ公式サイトでLOTOを購入する場合や、銀行でLOTOを購入する場合は年齢制限を受けることになるのです。
LOTOをネットで購入した場合、当選金は自動で口座に振り込まれる仕組みになっています。
利便性がある一方で、20歳未満の人は利用できないことに注意が必要です。
ネットで制限なくLOTOを購入できるのは20歳を超えてから
LOTOは宝くじの法律で管理されていて、購入は未成年であっても自由でも、高額当選金の受取は成人している必要があります。
50万円以上の場合は成人している人間か、未成年の保護者が受け取るように定められているからです。
ネット購入は購入者と受け取る人間を紐づける仕組みになっているため、ネットで制限なくLOTOを購入できるのは20歳以上になってからになります。
年齢条件を満たさない場合は、宝くじ売り場で購入するなど、購入方法自体に制限を受けることになるのです。